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平成27年11月21日(土)、私は、ローマのテアトロ・イタリアで開催された「第7回 国境なき合唱団チャリティコンサート in ローマ」に参加する機会に恵まれ、今回も生涯忘れられない体験をすることができました。

 

<テアトロ・イタリア>

私は、第1回目のウィーン公演にはじまり、第3回ベルリン公演、第4回プラハ公演、第5回オックスフォード公演、第6回ハワイ公演に参加してきました。毎回、夢のような演奏会場と、開催都市の魅力に圧倒されますが、今回の舞台は文化と遺跡の古都ローマの「テアトロ・イタリア」という大変味わいのある円形型のホールです。

 

    

             テアトロ・イタリアの外観

    

           テアトロ・イタリアの客席の様子

 

<練習会>

演奏会に向けての練習は、本年5月から代官山の音楽スタジオであわせて11回行われました。今回も指揮者の横島勝人先生とピアノの原恵子先生による、粘り強く懇切丁寧なご指導により、演奏会に臨むことができました。練習会終了後は、練習会場付近で先生方を囲んで懇親会を行うことが多く、団員相互の親睦を図りました。

 

    

          オーケストラとの練習会場

   

            総練習でのひとこま

 

<演奏会大成功!>

今回、ベートーヴェン交響曲第九番第四楽章のソリストはローマの方々にお願いしました。演奏会には多数のお客様にお越しいただきました。

第九の演奏後、割れるような拍手と「Bravi!, Encore!」の叫び声(その声がさすがイタリアらしく、とても美しい!) にこたえ、アンコールとして、イタリアの第二の国歌と言われるほど有名な、ヴェルディ作曲歌劇「ナブッコ」から「行け、わが想いよ、黄金の翼に乗って(Va,pensiero)」を盛大に歌うことができました。

毎回、海外公演では、国内で予想もできないようなことがたくさん起きます。ローマでの演奏会は、当団としてかねてから挑戦したかったものですが、特におおらかなお国柄もあって「大きな壁」と考えられていました。このたび、この願いが実現、大成功したのは、公演準備の段階から以前にも増して、合唱団代表の王野さんと、運営に当たった旅行社のツアープランナー・オブ・ジャパンの皆様の大変なご尽力によるものと感謝しています。

現地での数回にわたる練習を通じて、私たち合唱団は、現地オーケストラの皆さんにだんだんと「仲間」として認めていただき、演奏会本番になると、自分でもびっくりするような一体感のある、何倍も力を発揮した演奏ができたと感じています。これには、指揮者の横島先生があっという間にオーケストラの信頼を勝ち取ったことが大きく作用したと確信しています。

 

<ローマ小散策>

私はローマは、数十年ぶりの訪問で、前回の細かな記憶はほとんどありません。ただ、数年でがらりと町並みが変化する新興国と違って、遺跡の町ローマの雰囲気は当然のことながらあまり変わっていないと思いました。私自身は、気候がよかったのにあまり出歩く機会がなくて少々惜しかったのですが、ホテルから歩いてローマ歌劇場に、また、地下鉄に乗ってスペイン広場に行って、現在のローマを楽しみました。

 

       

               ロ ー マ  歌 劇 場 の外 観

   

                     スペイン階段(工事閉鎖中の模様)

 

<終わりに>

今回も、演奏会を無事に大成功させ、「アートボランティア」としての実をあげることができたのは、横島先生と原先生のご指導をはじめ、実行委員長の王野さんを中心として、実行委員、参加団員一同のチームワークと、後援いただいた団体・企業、お越しいただいたお客様、ツアープランナー・オブ・ジャパン(TPJ)の皆様などの強力なご支援の賜物です。また、豊かな第九合唱経験を活かして、飛び入りで合唱団男声バスのパートに参加してくださった現地日系企業のTさん、ありがとうございます。あらためて皆様にあつく御礼申し上げます。

これからも合唱ボランティアとして皆様とともに歌っていきたいと願っています。次の機会もぜひ一緒に歌いましょう。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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