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世界遺産の一つでもある、美術館島。

ベルリンにきたら必ず一度は訪れてほしい場所です。
19世紀、スプリー川の三角州に立てられた5つの美術館
それらを総括して、ムゼウムインゼル(美術館島)と呼ばれます。

5つの美術館には、それぞれ個性があり、おおよそでわけると

Alte Museum(旧博物館) 紀元前20~紀元後3世紀 アテネ、クレタ周辺のギリシャ・クレタ文明。

Pergamonmuseum(ペルガモン美術館) 紀元前10~紀元後10世紀 西アジアのギリシャ・ローマ文明、バビロニア・イスラム文明

Neue Museum(新博物館) 紀元前30~紀元後3世紀 エジプト文明

Bode Museum (ボーデ美術館)中世~バロック時代の彫刻

Alte National Garary(旧国立美術館)18~20世紀の絵画

と、ここさえ回れば、西洋の美術史を総括できるほどの、所蔵です。

この美術館島は、第2次世界大戦の空襲で廃墟となってしまいました。
それから半世紀以上。廃墟のなかから一つずつ美術館を修復していき、 

今日、この2009年10月17日。
さいごに残されていた Neues Museumの開館をもって、実に66年ぶりに美術館島の全ての美術館が復旧されることになります。

もし、みなさんの公演が一週間早ければ、美術館島はまだ未完成のままでした。
とてもいいめぐり合わせですね。

しかし、それぞれ一つの美術館だけで、半日~1日はかかってしまうこの美術館島、全部回るのは到底不可能です。
金曜日の自由時間をみっちり使っても、1,2の美術館を回るので精一杯だと思います。

そこで、特にお勧めの美術館の上位3つ。

1位はペルガモン美術館。
入館すると正面にそびえる、ペルガモンの大フリーズ、荘厳なイシュタール門などは、見るものを圧倒します。
神々と、巨人、そしてヘラクレスの戦いを描いた大フリーズは、19世紀末、ドイツの調査隊によって、初めて発見されたものです。
ペルガモン美術館では、日本語のオーディオガイドもレンタル可能です。

2位は旧国立美術館
ロマン派、古典派、写実主義、表現主義。ドイツの近代の傑作絵画が並びます。
特に、ドイツロマン派絵画の巨匠、カスパー・ダビッド・フリードリッヒの作品は、ドイツロマン派の幕開けをつげました。

3位は新博物館
開館したばかりです。ベルリンのモナリザと呼ばれる、ネルフェタリの胸像が最も有名、彼女は、ツタンカーメンの妻でした。

金曜日のフリータイムに出かける方も多いと思います。
もし、希望者が多ければ、僕、阿部がガイドとして、金曜日に美術館島を案内しようとおもいます。

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