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国境なき合唱団のみなさん、初めまして。
突然の投稿ですが、私は、国境なき合唱団のこにさん(小西さん)の友人で、べし(阿部)といいます。
ベルリンで、舞台美術を勉強していて、ベルリン在住6年です。
こにさんから、「地元ならではの情報を教えてよ」との依頼をうけまして、
渡独に向けて、現地ならではの情報をお伝えできればと思います。
合唱には参加しませんが、ドイツ特派員(笑)として、あと残り、一ヶ月。みなさんのお手伝いをさせていただきます。

最初に、ご紹介するのは、やはり、コンチェルトハウスとその周辺について。
こにさんのレポートと少しかぶってしまうところもありますが、復習と、補足をかねて、よんでください。

設計者はシンケル。1821年に建てられました。
シンケルは、他にもベルリンの名跡の多くを建てています。
世界遺産でもある、美術館島のAltes Museumなど、クラシック建築の巨匠として、ドイツでは、もっとも有名な建築家です。
彼は、絵画・彫刻・舞台美術までも手がけており、コンチェルトハウスから、歩いて3分のところにある、ベルリンの州立歌劇場では、今でも、シンケルのデザインした「魔笛」の舞台を、当事のままに作っています。
オペラ好きのかたなら、この夜の女王のデザインを見覚えがある方もいるのではないでしょうか

 


さて、このコンチェルトハウスですが、開館したときの名称は、Konigliches Schauspielhaus(王立演劇場)
もともとは、コンサートではなく、演劇の為の劇場でした。
正面にある銅像が、モーツァルトでも、ベートーベンでもなく、作家のシラーであるのはその名残です。
第二次世界大戦で、壊滅的な打撃を受け、1984年にようやく修復されたとき、東ベルリンには多数の劇場がありましたが、コンサート専門のホールは存在しませんでした。東ベルリンの唯一のコンサートホールとなるべく、その名をKonzerthausと変え、王立演劇場は再出発するのです。

とはいっても、それまで音楽と全く関係なかったというわけではありません。
劇場といっても、オペラやコンサートなど音楽に関わるさまざまな催しがひらかれてきました。
ウェーバーの「魔段の射手」が世界で初めて公演された場所としても、知られています。
また、ウィーンに遅れること2年。1826年に、ベルリンで初めて「第9」が歌われたのもこの劇場です。

 


コンチェルトハウスの前にはジャンダルメン・マルクトという大きな広場があります。
もし、天気がよければ、外でカフェやビールを飲みながら、一休みするのもいいかもしれません。

コンチェルトハウス周辺には、雰囲気のよい、レストランや、カフェが並んでいますが。
音楽に縁のあるレストランを一つ紹介しておきます。

「Lutter & Wegner」

 


コンチェルトハウスのすぐ裏にあるレストランです。
オッフェンバッハのホフマン物語の舞台になった老舗です。
何百本ものワインを並べた、ワインバーもあります。
オッフェンバッハ好きの方には、お勧めです。

今後は、買い物や交通など、いろいろ役立つ情報を伝えていければと思います。
こんごともよろしくおねがいします。

 

国境なき合唱団のみなさん、こんにちは。
べしです。

美術館に、劇場、観光名所。見たいものが盛りだくさんのベルリンだから、買い物は効率的に済ませたいことだと思います。
特に、クラシックCDやDVD、楽譜などは、品揃えも値段も、日本より充実しているため、これを機会に買いだめしてもよいのではないでしょうか?

 


そこで、紹介するのが、Dussmann
ベルリン最大の本屋であり、コンチェルトハウスから徒歩5分という絶好のロケーションです。

さらに、開店時間は月曜から土曜まで10時から24時まで(日曜休業)、
リハーサルの後でも十分に物色できます。
ドイツは、法律によって通常、店舗は夜20時までしか営業できないことになっているのですが、
このDussmannは特例です

階下はクラシックCDの専門フロアで、試聴もできます。
在庫がなくても、店員に言えば、だいたい1~2日で取り寄せてもらえます。
ほしいものがなかった時は、あきらめず店員にきいてみてください。

地図・URLを添付しておきます。
コンチェルトハウスは、地図上のGendarmenmarktに位置しています。

 

Friedrichstrase 90

http://www.kulturkaufhaus.de/#

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