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皆様、こんにちは。お元気ですか?早くも夏バテのこにでございますorz。暑くなったり涼しくなったり、晴れたり曇ったり降ったりだけど湿度だけはきっちり高い日本の夏ですねーorz。皆様、御自愛下さい。さて、8/15(土)の出発前集合練習の第1回まで1ヶ月を切ったここらで、第九の個人練習の話をしよっかなと思います。
 
歌った経験のある方には首を縦にぶんぶん振って頷いて頂けると思うのですが、第九を歌うのって本当に大変です。ベートーヴェン先生、歌い手のことなんかなんも考えてくれてない、とゆーか、楽器のつもりでコーラス譜書いてるんじゃないかと。こにさんが歌ってるテノールなんて、のっけからコレですよ(^^;)。
 

   (IMSPLで公開されているパブリックドメインから抜粋)
 
先生、なんですか、この跳躍は?(^^;)。いきなりオクターブですかい?(^^;)。でもって調子いいところで、また大跳躍ですかい?(^^;)。声帯コントロールの限界に挑戦しろとでも?(^^;)。っと、こんな調子で最後まで怒涛のように続いていくわけで、もうね、こにさん降参ですよ(笑)。
 
余談ながら、今回オペラ公演に参加して実感したのは、合唱やる人と楽器やる人はアプローチが違うんだなー、ということ。歌やってる人ってまず自分のパートのフレーズがあって、それが和声を作っていくのを感じていくじゃないですか。でも楽器やる人って、まず和声から入るみたいなんですよねー。ここの和音はE#だから、そこにハマる音がなぜ出せないと。。。和声的に楽譜を見ると、なるほど、そういう各パートの音の配置かー、とか思うのですが、フレーズで歌うのがまず最初という歌うたいには、とっても大変orz。
 
なので、これをせめてベストの状態で歌いこなす為には、毎週末の集合練習だけじゃダメで、個人練習で歌い込まないと歌えまへん。とはいえ、個人練習って、どこでどうやったものか。。。
 
こにさんの学生時代の個人練習といえば、大学の練習室に忍び込んで、弾けないピアノを前に、楽譜と睨めっこしながら単音で音を拾うしか方法がなかったわけですが、時代は変わったもので、今は第九の練習CDなんてものがあるんですね。一昨年、ウィーン行きを決めたその日に第九の楽譜と一緒に練習CDを買いましたよ(笑)。練習CDも何種類かあるんですが、こにさんが試したのはこの2つ。 
        
    ショパン社から発売されてる練習用CD (パート別CD)
    荒谷俊治先生の御指導。ピアノは田島葉子先生
        
    SONY Music Entertainmentから発売されてる練習用CD (1枚に全パート収録)
    小松一彦先生監修。尾高忠明指揮/東京フィルハーモニー管弦楽団
 
どちらも各パートを歌ってくださるお手本があって、それに合わせて歌うのがメイン。ショパン社の方は音程無しのリズム読み練習なんてもの入ってて、特にドッペルフーガのところの練習にいーかも。SONYさんの方は、尾高先生指揮する東京フィルに、なんと豊田喜代美、大藤裕子、小林一男、勝部太というソリスト陣がソロを歌う、超豪華合唱用カラオケ付(笑)。気持ちいいっすよー、このカラオケで通し練習すると(爆)。
 
あとSONYさんのでいいのは、ドイツ人による歌詞朗読が収録されてること。第九って、ともすると寿限無寿限無になっちゃいません?(^^;)。シラーの詩として朗読してくれると、なるほど、そーかー、と思うことが多々あります。プロのドイツ歌曲歌いさんが、「ドイツ語は語る言葉だから、それを大切に歌うこと」と、どこかで言われていたような気がするのですが、ホントです。
 
ということで、この2枚のCDを元に練習を始めたわけですが、なんかなー。これは個人差があると思うのですが、こにさんの場合は、歌い手さんの実声だと、微妙にピッチやテンポが揺れるので、イマイチなのですよ。なんか音がパキっとしてないとゆーか、合わせづらいとゆーか。特にテノールの場合、あー、そのー、なにもそこまで声張って頑張らなくてもー、とか、そこひょっとして低くね?とか(笑)ってのが気になって(^^;)。
 
でまぁ、こういう時代だから「ひょっとしてMIDI(コンピュータ音源)って手があるかも」と思い、google先生にお伺いを立ててみたら、あるある(^^;)。こんなのとかこんなのとか、他にも色々な合唱団が練習用のMIDIファイルを公開しておるのですねぇ。いい時代になったものです。
 
そんななかで、これは素晴らしいと実感したのが、愛知県豊橋市の男声合唱団「ふんけんクラブ」の音取り練習用音源。MIDIで作成したものをMP3ファイル(つまりiPodのようなデジタルプレーヤーで再生できる一番ポピュラーな形式ですね)にして一般公開して下さっています。コンピュータ音源なので、ピッチやリズムは完璧です。しかもピアノ伴奏が本当のピアノの音色がしていて、歌い易いったらありゃしない。第九の合唱を部分部分に分割して収録しているので、集中練習にも便利。本当に良く考えて作成されています。
 
今回、この記事を書くにあたって、ふんけんクラブの代表者の方に、リンクを貼って紹介する許可を頂きましたので、是非ご活用下さい(^^)/。音取り音源ページはこちらです。尚、ふんけんクラブでは、ビール共通券と引換えに、この音源をCDに焼いて郵送してくださるサービスも行われてます(^^)。
 
さて、こにさんの場合、このMP3ファイルを携帯電話に転送したですよ。で、毎日の通勤時にヘッドフォンで聴くわけ。いわゆる耳コピですね(笑)。でも、経験から申し上げますが、聴いてるだけじゃダメ。当たり前のことですが、やはり声を出して、何回も何回も何回も練習しないと、歌えるようにはなりません。
 
それにはまず、声を出して練習できる場所を確保しなければなりません。でもやっぱね、仕事持つ身だと、深夜のおうちで大声出して練習するわけにはいかんのですよ。(小さい声じゃ、逆効果だしね)。うむー、近くの大学の練習室の忍び込むか?それともレッスン室を時間借りするか?いずれにせよ、夜遅くだとダメだしなー、っと最初は悩んでたものですが、なんだ、心おきなく大声出して歌える場所って、どこにでもあるじゃん、っと思いあたりました。そう、カラオケボックスです(笑)。もうそこらじゅうにあります。深夜どころか徹夜でもおっけです。一人なら恐ろしく安いです。ドリンクまでついてきます(爆)。まぁ、音がギンギンにライブなハコなので、声楽の練習には宜しく無いのですが、背に腹は変えられないということで(^^;)。
 
カラオケボックスによっては、CDやDVD持ち込み可というところもありますから、練習用CDを持ってって練習することができますが、こにさんの場合は、携帯電話とカラオケ装置をケーブルで繋いで、練習音源をカラオケボックスのスピーカから流してます。歌ってみて、納得いかないことろを繰り返し繰り返し練習するのも、手元の携帯電話の音楽プレイヤーで操作できるから、とっても便利。
 
とはいえ、難しいパッセージとか下がりやすい音とか、一音一音確認しながら練習するには、やっぱりなんか楽器が必要ですねー。そもそも発声練習に必要だし。できればお手軽なピアノが無いかな?と思った時、頭に浮かんだのが、いつかネットで見たロールピアノ。調べてみたら山野楽器がOEM販売してるようですが、新星堂など多くの楽器屋さんでも扱っていて、値段も1万円ちょいと手頃。和音もちゃんと出るんですよー。で、くるくるっと丸めて持ち運びできるので、とっても便利。なので、第九の練習時期のこにさんの通勤かばんには、このロールピアノと楽譜が入っています(笑)。オフィスの同僚は想像もしてないだろうなぁ(^^;)。
      
           こんなの                  丸めたとこ
  
というわけで、通勤時の持ち物が増えたのはロールピアノと楽譜くらいで、それも通勤かばんにすっぽり入りますし、カラオケボックスは日本全国にはびこってますから、もうどこでも練習できる(笑)。会社帰りにカラオケボックスで夜な夜な第九のテノールを歌うのが、毎年この時期の風物詩となりつつあります(笑)。
 
ところで、第九の合唱を何度もステージで歌っているから大丈夫とお思いの方も、沢山いらっしゃると思います。でもね、ステージ慣れ症候群とでも言うのでしょうか(笑)、何度もステージの場数をこなしているうちに、間違った音を覚え込んじゃてることもあるんですねー。なんせ冒頭に書いたベートーヴェン先生の和声ありきの作曲です。歌いやすいフレーズに脳内変換しちゃっったりしてることが往々にしてある。で、これはベテランの方に多いです(^^;)。この機会に、さらい直してみると発見があるかもです(^^)/。
 
ということで、8/15に皆様と自信を持って一緒に歌えるのを楽しみにしていまーす(^^)/
 
ではでは、またね、
こに

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