ベルリンといえば、やはりベルリンの壁。
ベルリン観光では、やはり、絶対にはずせないところでしょう。
今年は、ベルリンの壁崩壊20周年であり、崩壊記念日の11月9日には、さまざまなイベントが用意されています。
ベルリンの東西を分割していた長い壁も、再開発の為、今ではほとんど残っておらず、それなりの長さを残している壁は、もう3箇所しかありません。
そのなかで、立地的にもお勧めなのが、チェックポイントチャーリー近くの壁です。
コンチェルトハウスから徒歩10分あまり、アメリカ人の写真が大きく掲げられているので、遠くからでもすぐ見つけられます。
FriedlichStr.とZimmerStr.の交差点に位置するこの場所は、東西ドイツの関所として、機能していました。
ここには、壁に関する博物館が併設されており、壁の歴史を知る上で、とても面白い展示がされています。時間があれば、ぜひ、こちらにも立ち寄ってみるとよいでしょう。
さて、この交差点から、西に200メートルほど進んだところにベルリンの壁が見えます。
100メートルほどの長さですが、当時の壁がそのまま残されているので、ぜひ、一度見てみてください。
ドイツの料理は、一般的に、油っぽく、塩気が多いため、人によっては、
「もう無理、日本食が食べたい!!」
という方もいるかもしれません。
しかし、日本語の看板につられて入った寿司屋が、外国人経営の変なすし屋だったというのはベルリンではよくある話です。
実際に、日本人がやっている日本食レストランはベルリンでは10件ほどです。
その中でお勧めしたいのは、
日本食レストランよしおか。
実は、僕、阿部がバイトさせてもらっているところです(笑)
日本人スタッフのみが働いている、お店なので、もちろん日本語OK。
クラシック好きの店主が30年前に、立ち上げたお店で、
今でも、ドイツ人、日本人問わず、たくさんの音楽家の方がたに愛されて続けているお店です。
営業時間は、17:30~23:30(水曜定休日)
値段もリーズナブルで、晩御飯用のセットメニューはもちろん、おつまみ用の一品も充実しており、日本の居酒屋のような雰囲気で飲むこともできます。
ただ、問題は、立地。
コンチェルトハウスからは、距離がある上、わかりづらい場所にあるために、交通手段がタクシーになってしまうのが難点。(地下鉄で行くなら、最寄の地下鉄の駅は、U7・U3Fehrberlinerplatz)
Ka De Weやドイツオーパーなどの西の主要地点からは近い立地なのですが、
コンチェルトハウスからだと、タクシーで15ユーロほどかかってしまいます。
複数人で、タクシーあいのりができるのであれば、お勧めのお店です。
Japanische Restran Yosioka(レストランよしおか)
Tel. 030 873 5733
Brandenburgische Str.77
http://www.yoshioka.de/39994.html
10月14~25日までの期間、つまり、ちょうどみなさんがベルリンに滞在されている間ですが、
ベルリンのウンターデンリンデンで、
Festival of light
という、イリュミネーション企画があります。
テレビ塔、ブランデンブルグ門、ベルリン大聖堂、国会議事堂などなど、
ウンターデンリンデン通りの主要な観光スポットは、光のアーティストたちによって、美しくライトアップされます。
時間は夜19時から、
昼間とはまったく違う姿を楽しむことができます。
http://www.city-stiftung-berlin.eu/