今日は郊外のお薦めをご紹介します。
なんと営業は4月下旬から11月中旬まで。
そうです、ツアーの頃にはやっていないところなのです・・・
私って、なんて意地悪なのでしょう!
でも、ご紹介せずにはいられない!
オーストリアといえば白ワイン。
ここはユネスコ世界遺産であり、白ワインの生産地として有名なヴァッハウ渓谷にある地元のワイン生産者サース家のWeinstube(ワイン酒場)「Nikolaihof」です。
サース家の奥様クリスティーネさんは日本でもオーストリアワインのファンには有名です。
ニコライホフは2000年も昔にローマ人によって建てられたワインセラーが土台となっているそうです。
サース家がここのオーナーとなったのが約100年前。
ほぼ同い年の菩提樹の下で楽しむNikolaihofのバイオワインとからだに優しいお料理に感動しない人はいません!!!
お料理もバイオです。
ここのお料理は手作りのマスタードやヴィネガーで楽しみます。
そして、忘れてはならないのがデザート。
ヴァッハウはアンズも有名。
そのアンズを使ったこのクヌーデル(お団子)はウィーンでも食べることが出来ますが、Nikolaihofの甘さを抑えた味は絶品です!
オーストリアのぶどう栽培面積の3分の1強は「グリュナー・ヴェルトリーナー」という品種です。
これがスッキリしていてい実に美味しい。
オーストリアワインに出会えてよかったぁ!と飲むたびに思います。
そして、ここNikolaihofでは「リースリング」種も忘れてはなりません。
なにしろ、ヴァッハウにあるリッツリング村が起源だという説もあるくらいですから、このあたりでリースリングを飲まないなんてありえません。
特に、リースリングといえばドイツだと思っている日本の皆様、オーストリアのリースリングをぜひお試しください。
きっと至福の喜びを感じていただけます!
なお、Weinstubeは季節営業ですが、Nikolaihofのワインが楽しめるレストランはウィーン市内にもありますので、ご安心ください。
<ウィーン日本人会 I 様>